BLOGブログ
BLOG

引き出物の値段はどれくらい?

2020/08/09
結婚式に参列してくれるゲストに贈る引き出物ですが、相手によってまた贈るものも変わってきます。
しかし、どうやって選べばよいのでしょうか。
そこで今回は、引き出物の基本や値段など解説していきます。
▼結婚式の引き出物は3品
結婚式の引き出物の数は、3品が一般的です。
内訳は、記念品・引菓子・縁起物を1セットずつが主流となります。
▼家族や夫婦への引き出物
家族や夫婦で参列してくれる場合の引き出物は、人数分ではなく1世帯1セットとなります。
しかし、家族や夫婦のご祝儀は単身者より高額となるので、引き出物の数や金額を調整する必要があります。
※夫婦別々で、ご祝儀を頂戴する場合、引き出物も2セットがマナーです。
▼引き出物の値段相場
引き出物の平均額は、大体5,600円ほどです。
■親族の場合
・7,000円~12,000円
友人や上司よりもワンランク上の引き出物を贈ると良いでしょう。
■友人・同僚の場合
・3,000円~7,000円
友人には、趣味などに合った品物を選び、同僚には、同じ内容で送ることが一般的です。
■上司の場合
・5,000円~10,000円
上司の場合、あいさつや乾杯などをお願いすることもあるので、お礼も兼ねて引き出物の金額は、多めに設定します。
▼記念品の値段・選び方
結婚式の引き出物は、記念品・引菓子・縁起物の3つが主流です。
まずは記念品の値段と選び方をみましょう。
・記念品の値段:約3,000円
・品物:食器やタオル、カタログギフトなど
カタログギフトは、贈る相手に合わせて選べるので記念品として人気を誇っています。
▼引菓子の値段・選び方
・引菓子の値段:約1,000円
・品物:焼き菓子や和菓子など
引菓子の王道と言えば、バームクーヘンですが、切り口が年輪のようで縁起が良いと言われています。
▼縁起物の値段・選び方
・縁起物の値段:約1,000円
・品物:昆布、鰹節、梅干し、鯛、赤飯など
鰹節は、雄節と雌節を合わせて一対となるため「円満夫婦」を表しています。

結婚式の引き出物は、ゲストに感謝を伝えるのに最適な贈り物です。
両親や親族に相談しながら、引き出物の値段や贈るものを選びましょう。